ジェイソンの命日

昨日の続き・・・・     旅の分岐点・・・・・・




ポートヘッドランドは ただ俺等に「茶色」という印象だけを残して 通り過ぎる
ポートヘッドランド


いや〜〜ノドカですね〜〜〜〜
最高ですわ
牛もいるし
ブルーム


牛もいるし
ポートヘッドランド


牛しかいねーーし
ポートヘッドランド


走ってると 牛の死体    そして 燃えてる車・・・・・・

こーはなりたくね〜なと心の中で思う。

そんなこんなで
オレの運転で1時間ちょっと(120〜130km)くらい走っていると

いつもの如く 睡魔に襲われた。

オレはネーサンに運転を代わってもらい 後部座席で寝ることになり

「次のチェックポイントに着いたら 起こしてちょ〜〜〜〜」
なんて言いながら 寝に入ったのである。


・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・

・・・・・・
    
     ・・・・・・・    「あれ?」   

  ・・・・・・・・「ん?」


  臭くね?

!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  セリ 「なんか車が熱くなってる!!!!!!!!!!!」

!!!!!!!!!!!

ガバっと!!
オレは ありったけの腹筋をつかい、勢いに任せ速度メーターの隣にある
温度計を確認した!!!!!

ネーサンが 「何これ?」  「何これ??!!!」 と連発している!!!

「何これ?」 「何これ?」

一瞬でイライラの最高点に達したオレはとにかく今の状況を把握すべく
 メーターをしっかりと確認すると
オーバーヒート


  ぷし〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
「オーバーヒートしとるやんけ!!!!!!!!!!!!!!!」

「いーからネーサン!!!  早く 脇に車寄せて!!!!」

  セリ「 車が熱くなってきたよ」

  オレ「・・・・・・・・」

  ネーサン「・・・・・・・・・・」

車内の送風口から 煙が・・・・・・・・

そしてジェイソンのボンネットからも真っ白な煙が出ているのである・・・・・・・・・・・・

ゆ〜〜くり車は路肩に停車した。


ネーサンは車を止め真顔だ。

ジェイソンのボンネットの隙間から 真っ赤な炎と 煙が出てる。


まるで スローモーション ・・・・・・・・・・・


  オレは車が爆発するんじゃないかと思い、 とにかく火を消さなければと
車から降り、とにかくすばやくボンネットを開けた。  

 灼熱だ!!!

「ってかお前ら 早く車から降りろって!!!!」
と言いながら エンジンを見てみると

まるで コンロ。

デッカイ エンジンの隙間部分(亀裂)?から 炎が漏れてる・・・・・・・・

オレの口からもエアーが漏れる・・・・ 「 おい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ネーサン そして セリもボンネットの中で燃えているジェイソンの心臓を見てる。


・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

この現実。

 これって現実?

夢?

いや 燃えてる?

え?




・・・・・

今日車とすれ違った?

・・・・・・・

・・・・・・・




ここ どこ?



・・・・


とにかく火を消さなきゃと 雑巾で炎を押さえてみる。
何度か繰り返し押さえていると ようやく火が消えた。

がしかし、

疲れ果てたジェイソンの姿はまるで さっきすれ違った 牛と衝突して燃えてしまった姿そのものだ

そしてジェイソンは 無駄な荷物のいっぱい入った、ただのトランクになってしまったのである。





・・



え?

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

・・・・

これから俺達・・・・・

とにかく ・・・・・・

・・・・・



なんかここまで来ると本当に 無 になるな!!!

しゃべっても誰からも回答が返ってこないのがお互い分っているから
ずーーーっと 沈黙の中 皆の頭ん中で グルグル 一人自問自答してたと思う。

・・・



何もせず

1時間が過ぎた・・・・・・・     夕方の4時。

もう一度エンジンをかけようと、スターターを回してみる
が かからない・・・・・・・・・・・・・・

5分くらいの沈黙。

もう一度!!!!   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

                       ダメだ。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

 すると 「ドタッ」 っと誰かが車から降りた!!!!!


ネーサンだ・・・・・・・  

いてもたっても居られなくなったのか エンジンの修復を始めたのだ!!!!!

オレは心の中で 「気持ちは分るが ネ〜サン・・・  やっても無理っす・・・」
と ぼやいていると


   ブーーーーーーン・・・・・・・・・・・

通りがかりのオージーの車が止まったのである・・・・・・・  ってか セリが相当後ろで
車を止めてた。

そしてネーサンがそこに乗って、    行った。


・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・


・・・・・・・・・・・

いや〜〜〜〜〜〜〜



参るな・・・・・・   


ネーサンスゲーな・・・・・・・



イキナリ来るんすね  超ネガティブモードって・・・・


己の無力さを超感じた瞬間でしたわ・・・・・・・


なんだかんだ 小学生以下の英語力で奇跡的に生き延びてたオレは
色んな人に助けられて生きてるんだなって まじネーサンに思いましたわ。くやしいけど

もっと英語が話せたら   とか  もっと勇気があったら とか
色んな事を考えてて

じっとセリと2人でネーサンを待つことにした。


セリ  「いや〜〜〜〜こういう展開になりましたね〜〜〜〜〜〜」

オレ  「なりましたね〜〜〜〜〜」



セリ  「とにかく 飲むか!!!!!!!」 と クーラーボックスから
    ビールを取り出し


セリ・オレ 「か 乾杯!」

                   
                 その時5時


セリ 「ネーサン何やってるんだろ〜〜〜?」
   「もしかしたら あのオージーと話が合って、2人でラウンド・・・・・って事あったりして〜〜」

とか言いながら、軽く酔っ払って ネーサンを待期!!!!




3時間後  ネーサンが向かった方角から1台車がやって来る。

その車は一旦俺等を通り越して、またバックで戻ってきた・・・・・・・

ごっつい男が現れて「どーしたんだ?」と・・・・・  まるで映画。

「オレは元整備しで直せるかもしれないから・・・・・・」と エンジン部へ行き
なにやら見回ってるのだ。
そして車へ戻り道具を取ってくると思いきや
「レスキュー待ったほうがいいよ」と捨て台詞を吐き 去っていった。

まるで映画。





4時間後(夜の9時頃)・・・・・・     

              対向車線から車がやって来た。

運転席と助手席にはオージーおばさんが二人乗ってて
目の前に停車する。

また親切な人が止まってくれたのか? と思いきや

後部座席から ネーサン!!!!!!!!


オレは普通にネーサンが帰ってきた事に驚き ハグを普通にした。

どんな気持ちでネーサンがヒッチハイクで知らない人の車に乗り、
そして何処に向かい、何処で車を降りて電話を掛け、レスキューを呼んで
またヒッチハイクでここまで 帰ってきたか!!!

感動の瞬間・・・・・・・まじすげーーーーーー



ひとまず3人が揃い、何も無いところで 車の中に3人、レスキューを待つ・・・・・・・・・

・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・
・・



・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・・







・・・




「来ね〜〜〜〜〜〜〜〜」

PM10時30分・・・・・・・



ってかオージーの事だから今日は辞めて 明日にしない?って会話してそうじゃね?
ってことで 3人は諦めて レーズンパンを食って 半径150kmは誰も何も無い
地平線の彼方の車の中で3人・・・・・・・・  就寝。

テーマ:オーストラリア - ジャンル:旅行

2007.11.18 | Comments(0) | Trackback(0) | オーストラリア旅

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プロフィール

きちがいYoshi

Author:きちがいYoshi
負けず嫌いな人間で勝ち負けばかりを気にしてた人間が、旅の中で出会う色んな事との出会いによって、少しずつ成長し、「人生とは何ぞや?」と、毎日日記を書くと共に24時間しっかり自分と向き合ってみました。
その1日1日を思い返しながらリアルにアップしていきます。


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